夏の暑さのせいでしょうか。。。
性懲りも無く、今度はMT5.13からMT5.17というマイナーなバージョンアップ。
大きな理由は、ネットでセキュリティに関する勧告が幾つか見受けられたためですが、もう一つはデフォルトのテーマが少ない上にしょぼいため、外部のテーマを適用しようとしたところ、エラーで巧く動かなかったため、バージョン上げれば動くんぢゃね!?と根拠のない理由です。
今度こそ簡単にできるやろ!
と高を括って、とはいっても今度はバックアップもブログごとにとって、チャレンジしてみたのですが、まあなんとも大変な事orz
Wordpressみたいにボタン一つで最新版にとはいかんとです。
しかも、個人で借りているのはレンタルサーバなので、FTPでログインしてファイルのアップロード&パーミッション設定位しかできない環境。
基本的にはMovableTypeのインストレーションガイドを見ながらで大丈夫だったはずなのですが、幾つかハマった点があったので備忘録もかねて記録です。
↓MovableTypeインストレーションガイド
http://www.movabletype.jp/documentation/mt5/installation/linux.html
●ハマり処、その1
ガイドにもあるように適切なパーミッションが必要です。
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・アプリケーションディレクトリ内のスクリプト(拡張子がcgiのファイル)の権限を755に設定します。
・ブログディレクトリの権限を777に設定します。
・mt-staticディレクトリ内のsupportディレクトリの権限を777に設定します。
・これは書いてませんが、サブドメイン運用の場合は各ブログディレクトリも権限を777に設定した方が良い気がします。
●ハマり処、その2
ボクの場合、単純にモジュールの上書きコピーではダメでした。
旧バージョンのディレクトリを削除して、新バージョンのディレクトリをアップしないと、インストーラーがアップグレードだと認識しませんでした。
また、月額120円のサーバだからかアップロードに凄く時間が掛かり、時折、強制切断されたりしてたので、これで挫折しそうになりました。
●ハマり処、その3
サブドメインで運用する場合、mt-config.cgiの設置パスを通す必要があります。
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誤:CGIPath /
StaticWebPath /mt-static/
正:CGIPath http://メインドメイン名/
StaticWebPath http://メインドメイン名/mt-static/
書き換えた後は、サイトの再構築を忘れないようにしましょう!
大体こんな感じでしたが、すごく大変でした。。。
もっと速いレンサバ借りてたら、こんなに大変じゃなかったかもしれませんが^^;